シナリオだけで漫画のネームが作れる上に難しい専門知識は不要の夢のような漫画作成アプリ「World Maker」のクローズドβが、2021年9月8日にサービス開始だそうです。-カナリの備忘録。

漫画を描いた経験のある人なら、「あ～、直接脳内から漫画を取り出せて完成品が作れないかな！！」って思ったことがあると思うんですよね。

無いですか？

「World Maker」は、セリフを入力するだけでコマ割りしてくれるので、自分の好みに一番あったコマ割りを選んで、それに似合う画像を入れて、漫画を完成させてくれるアプリです。

漫画を描くにあたっての最初にして最大とも言っていい壁は、まずコマ割りなんですよね。漫画を描くと言う事に慣れない人はまずコマ割りができないんですよ。

それを自動でやってくれるっていうのは本当に筆舌に尽くしがたいレベルで便利ですね。本当に革命レベルだと思います。

実は、セリフに合わせてAIがコマ割りを自動生成してくれるっていうサービス自体は既にあります。「マンガコマッタラー」っていう AIが文章からコマ割りを自動で作成してくれるウェブサービスです。でも、これは絵を自分で入れなくちゃいけないので、構図を考えるっていう第二のハードルが越えられないんですよね。

また、用意された3D素材で漫画を作り込める「コミPo! （コミポ）」というシェアウェアのパソコンソフトがありますが、これはパソコンを用意する、コミPo! を購入するという敷居の高さがありますから、最近は所持率の非常に高いスマホだけで漫画として読めるネーム状態まで作れてしまう「World Maker」は非常に驚異的だと思います。

この漫画を描く人、描きたい人にとっては夢のようなアプリ「World Maker」の詳細については、誰でも漫画家になれる新サービス「World Maker」をつくりましたの記事や、紹介ユーチューブ動画にて紹介されています。

サービス開始については2021年9月22日らしいのですが、クローズドで先行お試し利用者も募集しているそうなので、急いだほうが良いかもしれません。